セカンドオピニオン再考

獣医師は誰でもそうだけど、

自分で診察して、必要な検査をオーダーして、

今までの経験と知識をもって、その結果を検討して、診断を下す。

しかし、セカンドオピニオンは、多くの場合、実際には動物を診ない。

今までの経過を記載した書類や検査結果を見て、

今の治療方針使や用している薬物の適否や効果を評価する。

他の獣医師の診察を評価して飼い主さんに説明するのだから、

十分な知識と経験がないと言えないし、言うべきではないと思う。

先の獣医師が、どういう意図を持って診断を下し治療法を決めたのかを、

あらゆる可能性を冷静に判断出来て、初めて説明することが出来る。

それには、獣医師としての経験と知識と共に、

人としての成熟度も兼ね備えている必要があると思う。

なかなかの難問です。